損害賠償額の男女平等を支持する理由
2001年3月8日


交通事故死の賠償訴訟で逸失利益の男女平等を認める東京地裁の判決が3月8日に出た。
救世国民同盟はこの判決を支持する。
しかし、その理由がフェミニズムによるものではないことは当然だ。
救世国民同盟は一定程度の男女の役割分担を積極的に認める。
しかし、男女がそれぞれ担う役割には価値に差があると考えるべきではないからだ。
専業主婦も男性の仕事とその社会的価値に差は無いと考えるべきだからだ。
男性と女性を区別せずに、法の前の平等に従い、
一人の人間である日本人として平等に扱うべきだ。
しかし、男性が自分たちの主として担う仕事に誇りを持って
女性の仕事に対する優越を口にし、
女性が自分たちの主として担う仕事に誇りを持って
男性の仕事に対する優越を口にすることは、
お互いに宥恕すべきである。
法の前に立つ場合を除いて。



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