家族4人による3歳児虐待死
2001年4月10日


家族4人で3歳児を虐待死させた事件が起こった。
これに対し、家族は美しいものでも楽しいものでもないからだという意見がある。
しかし、家族の美しさや楽しさは血縁を基礎とした愛情によるものである。
3歳児はこの家に入った父の連れ子であり、この家にとっては義理の子に過ぎない。
義理の子を自分の子として育てるには相当の覚悟が必要なことだ。
こういう事件が起こるのは簡単に結婚し、
離婚する性的放縦が認められるようになったからだ。
結婚や離婚を繰り返しておきながら、
美しく、楽しい家族が簡単に手に入るはずなど無いのだ。
また、4人は3歳児が極めて扱いにくかったという。
3歳児にとってはまるごと与える母性が重要であり、
そういう母性を与えてきた存在から引き離されたと考えられることも指摘しておく。
それに、養子が成功する場合の多くは、実子が存在せず、跡取りが必要な場合である。
このケースでは、実子が存在したこと、跡取りも望みうる状態にあったことも指摘しておく。




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