外交のイロハ
2001年4月27日


田中真紀子外務大臣は通信手段が発達しているから外遊を極力少なくしろと命じたそうだ。
外国の要人や有力者と会い、顔をつなぎ人脈を作ることは
通信手段で代替できない外務大臣の重要な仕事なのに。
個人的に面会するのとメールのやりとりをするのと
信頼関係を築くのにどちらが効果的だろうか。
通信手段の発達は言い訳で、
外国で失言することを恐れているのだろうか。
それとも日本を離れたくない個人的事情でもあるのだろうか。
日本を離れられない外務大臣など、日本は必要としない。
外務大臣の役目は総理の政策を実現するために外国をかけずり回ることだ。
外務大臣の現場は外国(外交場裏)である。
また、今になっても田中外務大臣は、「私たち一般国民は」などと発言している。
せめて、一般国民では無い大臣になったことの自覚くらいは持ってほしいものだ。



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