宇宙への夢
2001年8月16日


CP対称性の破れがほぼ完全に証明され、それは反物質世界の不存在を証明するとの報道があった。
しかし、これにより『星の海への道』で示した反物質世界の理論は揺らがない。
私の言う反物質とは
物質に対して斥力の働くものであり、物質と反物質の対消滅は疑問とされる。
CP対称性の破れによる反物質の消滅という理論は
対消滅で反物質と反応して消滅するはずの物質のみがCP対称性の破れによって残ったというものだから、
対消滅が疑問なら、物質が残り反物質が消滅したという結論も疑問となる。
そもそも、CP対称性の破れによる反物質の消滅という理論が前提とする
反物質の概念と性質は私のものと異なるのだから、結論が違うのも当然である。
CP対称性の破れによる反物質の消滅は反物質世界を否定する方向で理論構築するのだが、その方向は望ましいものであろうか。
反物質世界が存在すれば『星の海への道』で示したように超光速飛行への道が開かれるのだ。
人類が銀河宇宙へ雄飛する道が開けるのだ。
CP対称性の破れによる反物質の消滅という理論の立場から、
たとえどのような攻撃を受けようとも
私は星の海への道を絶対あきらめない。
どんな理論が立ちはだかろうとも
宇宙船を建造して光速に向けて加速させ
反物質世界での超光速飛行を試みる道をあきらめない。
私にその力があれば、絶対に宇宙船を光速に向けて加速させる。



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