靖国神社と慰霊施設
2002年11月24日


TBS Newsiによると、
官房長官の私的懇談会である
「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」は
(11月)18日、戦没者などを追悼する新たな施設を作る方向で大筋合意し、
年末の答申に向けて草案づくりに取りかかることを決めました。
しかし、NHKニュースによると、
自民党の野中元幹事長の言うとおり、
「政府が検討している戦没者らを追悼する新しい施設を設置しても、
靖国神社を巡る問題は解決しない」でしょう。
そして、日本遺族会会長古賀前幹事長は
「政府が検討している戦没者らを追悼する新たな国立の施設について、
靖国神社の存在を形がい化させるものなら設置は断じて容認できない」
との立場を表明しています。

我々はこの立場に全面的に賛成です。
そして、靖国神社は国事に殉じた方ならば原則としてすべての方を
神式にて祀るものとすべきです。
この範疇に属さないが祀るべき人々に対しては千鳥ヶ淵墓苑を整備すべきです。
我々の主導する革命が成就すれば、
A級戦犯と呼ばれる国事に殉じた方にまつわる難点も解消されます。
A級戦犯と呼ばれる方は国家の利益になると考えて犠牲者となり、
他の将兵や軍属などと何ら変わるところはないことが公的に確認されるからです。
したがって、革命が成就すればA級戦犯と呼ばれる方も祀ったまま、
周辺諸国にその意義を説明して
一定の配慮を示しつつも、
靖国神社に大手を振って参拝できるようになります。



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