地球文明の存在
2003年11月8日

2003年11月5日付け朝日新聞によると
NASAにより26年前に打ち上げられたボイジャー1号が
太陽系の果てに近づきつつあると5日にNASAが発表したそうだ。
私はこのことに重大な懸念を抱いている。
地球文明の存在を知らせる恐れだ。
NASAは直ちにボイジャー1号を人工物と分からない静かな方法で停止させた方が良いと考える。
銀河は恒星間帝国の勢力争いが行われている可能性が非常に高い。
銀河はNASAの科学者が想定するような静穏な世界ではない。
そして、地球は既にそのうちの帝国の一つの領域内に存在する可能性が高い。
今までは、幸いにして、何らかの理由で、太陽系第三惑星が居住可能であり、
そこにかなり高度な文明が存在することは知られていなかったことになる。
ポイジャー1号が星間空間で活動すれば、
地球文明の存在が星間帝国に知られる可能性がかなりある。
太陽系と星間空間の境界で活動しても地球文明の存在が知られる可能性がかなりある。
地球文明の存在が知られれば、
星間帝国は地球文明を膝下に置くために、占領艦隊を派遣するだろう。
占領されれば、星間帝国に思うがままに支配されることになる。
地球が自らの主義と文化・文明に誇りを持つなら、占領艦隊に屈することはできない。
レジスタンスを行うことになるだろうが、準備が整わないまま占領艦隊を迎えれば、
過酷な戦いの後、星間帝国の支配に屈することになろう。
星間帝国に対抗するには地球に準備時間が必要だ。
その準備時間をボイジャー1号が奪う可能性があるのだ。
NASAは直ちにボイジャー1号を人工物と分からない静かな方法で停止させた方が良いと考える。
超光速飛行が実現すれば、
銀河の探査などいくらでも好きなだけできるのだ。
もし、占領艦隊の早期来訪を招けば、大変な事態になる。

地球は誇るに足る主義と文化・文明を有する。
我々は地球を守る義務がある。
準備期間には何が行われなければならないか。
世界連邦が建設される。
宇宙海軍が建軍され、地球艦隊が偉容を現す。
同時に、慎重な銀河探査が行われ、星間帝国の技術調査が行われ、
その技術が地球艦隊に生かされる。
これらが、実現していなければならない。
準備期間が短く、これらが間に合わなければ、
地球は占領されるだろう。
そして、過酷な占領統治が経過する中、独立戦争を戦うことになるかもしれない。
しかし、星間帝国に永遠に飲み込まれてしまう可能性も高い。
NASAは直ちにボイジャー1号を人工物と分からない静かな方法で停止させた方が良いと考える。
NASAはすべての太陽系外探査ミッションを中止した方が良いかもしれない。



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