超時空

1999年6月8日

あなたがノストラダムスの偉大さを否定するのか肯定するのかよくわかりません。
しかし、未来は存在しないというのは私の理論に反するのでもう少し詳しく述べさせていただきます。
アインシュタインによれば時空は相対的だといいます。時空が相対的なら遠くの星の時間を地球の時間と比べて、地球と同じ現在だと同定することはできないと考えます。すなわち、未来は存在しないと断言することはできないと考えられます。
パラレルワールドを認めてパラレルワールドの分岐を考えるなら、未来の存在を考えた方が整合的です。また、多数のパラレルワールドの一つを視たとしても何ら自由意志には反しないと考えられます。
そして、預言ですが、預言は超時空的な介入であり、これも未来は存在すると考えた方がいいと考えられます。
また、私はノストラダムスを偉大な預言者として擁護していますが、1999年7の月の恐怖をあおっている訳では決してありません。7の月の詩の2行目と3行目はある期限を示し、オウム教祖のような人物をいぶりだすためのものであると考えています。ですから、7の月に地球の滅亡は決してありませんし、1999年に最終戦争は起こりません。
こういう考え方もあると知ってもらいたくてこの一文を投稿しています。



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