三元論者の意見

1999年6月8日

唯物論は貧弱である。
生産力と生産関係だけで歴史を説明しつくすことができないことは明らかである。
共産主義運動そのものも精神的な理想の力を借りるものではないか。
下部構造の働きだけでは上部構造を説明しつくすことはできない。
自律的な上部構造を説明できる理論が必要である。
人間存在を解明し、精神的な成果を歴史理論に組み込む必要がある。
そのような理論を私は所持している。
共産主義社会の理想を実現できるのは精神の力である。


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