地方連合国家


地方の時代と言われる。
地方の時代の方向として、
道州制ばかりか、
中央集権体制の解体まで言う勢力がある。
中央集権体制は
全国的な政策を実現するのに最も効率的な体制であり、
この勢力に反対する。
また、
道州制も
ミニ政府を幾つも造ることにつながり、
道州の�ｷが繁栄する一方、幾十もの県都が悲惨なことになる。
そこで、
我々、救世国民同盟は、
道州制に代えて、
日本を地方連合的国家にすることを主張する。
地方連合的国家とは次のようなものである。

参議院に地方代表的性格を与える。
都道府県に一律、
都には４人、
道と府には３人、
県には２人、
の議席数を割り当てる。
参議院の総議席数が減ることになる。
衆議院では人口比例を徹底し、
総選挙前に必ず、
議員一人当たりの有権者人口数の格差が
１．５倍以内におさまるように
議席を配分する仕組みを作る。
ねじれ国会を防ぐために、
参議院が
衆議院の議決を否決するには、
三分の二の多数を要することにする。