農業を営む方へ
2001年8月16日


緑道救世国民同盟の農産物に対する基本認識を示します。
農産物は国民の生存を支えるとともに、国民の嗜好を満たします。
それだけでなく、地域の基盤となるとともに、地域の環境を支えます。
ですから、農産物には、栄養があって美味しいことは当然として、
環境と人体にとって安全であることが求められます。
工業製品は人間の手による加工が本質であるのに対し、
農産物は自然そのままの利用が主体です。
工業製品は効率と合理性が優先されるとともに貫徹されるべきであるのに対し、
農産物は人間の嗜好や地域、環境といった微妙なものに関わり、
それは文化の一部と言ってもよいものです。
工業製品は製品間の差別化が容易だが、
農産物の間の差異はその地域の嗜好に合ように長年努力を重ねた成果です。
工業製品はどこでいつ利用してもその価値は変わりませんが、
農産物はなるべく早くしかもその土地で食した方が美味しいものが多い。
工業製品はどのような天候であっても生産可能だが、
農産物は天候に左右され価格も変動しやすい。
工業製品は全人類に行き渡らなくても人間の生存が脅かされることは無いが、
農産物が行き渡らないなら人間の生存は不可能となる。
以上から、農産物と工業製品を同列に扱えないことは明らかです。
従って、救世国民同盟は以下のような農業政策を唱えます。
基礎的農産物はその国の国民が生産するのが原則であり、
その国が自国で生産すると言っているのに、
他の国が市場主義原理を盾に低価格を武器として自由化を迫ることは許されない。
救世国民同盟はこれを全世界的な基本原則とします。
セーフガードの発動もためらいません。
セーフガードは輸入の急増による被害から農家の生存権を守る正当なものです。
国内的要件と国際的要件を満たすなら、原則的にためらい無くセーフガードを発動します。
外国にもそのように説明します。
救世国民同盟は新経済システムを提案していますが、
このシステムの下、
価値資本という無償で国民が与えられるお金で買える生活必需物資には農産物が含まれますが、
この農産物には経済の発展段階が低い国で
低賃金などを利用して生産されたものを除外できるようにします。
また、農業政策ではありませんが、
救世国民同盟は農業を営む方にプレゼントできるものがあります。
それは、新しい原理により空中を何の支えも無しに浮遊する作業台です。
高度の調節が可能でその上に農産物を置いたり人が立ったり座ったりでき、
浮遊しているので人力で楽に移動させることができます。
これにより、農作業は楽になるでしよう。
救世国民同盟が政権を獲得し、時期がくれば必ず実現します。
また、排ガスを出さないエアカーも実現されるでしょう。




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