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宇宙進出

1999年9月12日
帆船の写真


 宇宙進出が為されねばならない。地球上に閉じ込められたまま人口が際限なく増加し続ければ地球環境は破壊され、人類は滅亡の道を歩むだろう。しかし、現在の手段では火星への人類到達さえ難しい。
 救世国民同盟は火星到達どころか、人類の銀河宇宙への進出を可能にする理論と手段を提供する。
 理論について少しだけ述べる。アインシュタインは天才であった。しかし、間違いを犯した。それは虚数は存在し得ない数だという数学者の誤った意見を鵜呑みにした点である。その結果、人類は地球上に閉じ込められることとなった。代表は哲学的考察に基づき虚数に新たな意味付けを行うなどして、この桎梏から人類を解き放つ。
 手段についてはここで述べることができないことはご理解いただけるだろう。
 救世国民同盟が政権を握れば宇宙開発は飛躍的に前進する。しかし、人類が銀河宇宙に飛躍する前に絶対に為されねばならないことがある。それは世界連邦の成立による地球の統一である。
 考えてみたまえ。主権国家がそれぞれ宇宙開発を行い銀河へ進出した場合、どのような事が起こるか。列強がそれぞれ宇宙へ領土を拡張し、勢力争いの戦争が起こるだろう。地球上の争いが銀河へ拡散されるのである。それを防止するために、地球は統一されねばならないのである。
 救世国民同盟は地球上の恒久平和のため、ひいては銀河内の平和のために世界連邦を建設する。

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